姫糊(ひめのり)などを糊盆などの中で少量ずつの水を加えながら刷毛で練る。水分の中に高分子が均一に遊泳した状態になり、接着物と被接着物(紙と紙)の繊維に浸透して、投錨効果を促し接着力を増す。姫糊を大量に使うときは専用の攪拌機で練る。