こだわりの技術が詰まったパーソナルな1冊を製作
「『本』をつくるくらし」を楽しむことを提供するサービス
図書印刷は、個人向けのオーダー・ブック・サービス「BON(ボン)」の販売を開始した。4月4日に開店した「無印良品 銀座」4階の「デザイン工房」に常設のコーナーを設けて広く展開していく。
提供するのは、自分自身が満足するための本、家族だけの記念・記憶をまとめる本、または自室の空間を彩るインテリアに利用する本など、パーソナルな“本=BON”。そこには、同社の「『本』をつくるくらし」を楽しんで欲しいという生活提案が込められている。
オーダー・ブック・サービス「BON」は、ユーザーが撮りためた写真や子どもの成長記録、旅行の記録など、家庭内に散在する写真を中心にした大量の「毎日の暮らしのデータ」を、インターネットとデジタル印刷によって、簡単に安価で優れた品質の「1冊の本」に編集・パッケージ化するサービス。同社の印刷・製本技術を駆使した上製本としてまとめ、ユーザーに届ける。
「BON」の造本設計コンセプトは5つ。手に取りたくなる感触を追求した「持ち触り」、いつまでも美しい形を保つ「丈夫なつくり」、玄関やリビングなど、どこに飾っても邪魔をしない「よい佇まい」、創業100年を超える同社の技術が詰まった「こだわりの印刷」、撮りためた写真や捨てられない作品を並べて一冊にすることで「整う気分」。
「BON」は、エンドユーザーとも距離の近い無印良品 銀座の店舗で販売。店頭では、サービスの内容、使い方提案を受け、仕上がりの本を手に取って確かめたうえで、図書印刷が運営する販売サイトにアクセスし、サイト上で写真データを編集して注文する。
注文可能なサイズはS、M、XLの3タイプ。ページ数は24、48ページが用意されており、価格は1,800円(税別)から。S、XLサイズは5月16日より販売開始する。