GWの出費予定額は2016年度比約1.9倍の5万6,640円
4人に1人が改元をきっかけに「新しいこと始めたい」
凸版印刷のグループ会社であるONE COMPATHが運営する国内最大級の電子チラシサービス「Shufoo!(シュフー)」は、Shufoo!を利用する全国の既婚女性5,874名の消費者を対象に、改元と10連休ゴールデンウィークに関する意識調査を行った。
新元号に切り替わることについての質問では、「楽しみ」、「やや楽しみ」と回答した割合は67.9%だった。理由として、「新しい時代に突入する」、「気持ちを新たに生活出来そうな気がする」など「新しい=ワクワクする」という考えが多かった。
元号が切り替わることで新しいことを始めたいと思うかという問いでは、「思う」が26.6%で、4人に1人以上が新しいことを始めたいと思っていることが分かった。具体的には、「資格のために勉強したい」という意見が多く見られたほか、「まだ決まっていないが何かをやりたい」と心機一転のきっかけとする傾向がうかがえた。
改元による記念セールについては、開催を期待すると回答した割合が68.9%に上る。購入したいものでは、「食品・飲料」が76.7%、「日用品・生活雑貨」66.1%、「衣料・ファッション」59.8%と続く。また、「娯楽・レジャー・旅行」が31.7%で、具体的な回答として「船の旅」「お得なツアー」「温泉旅行」などがあった。
なお、GW中、実際に何日の休日があるかを聞いたところ、「10日(全期間)」が49.0%を占め、9日間以下では「2~3日」が最も多く、15.8%だった。一方で、「0日(休日はない)」が10.1%いることがわかった。
GWの出費予定額は、「1~3万円」が31.8%で最多となった。これまでのGWと比較しても、平均値では2016年が3万165円だったのに対し、2019年では5万6,640円と、約1.9倍に増額しているなど、消費動向の活発化が期待できる。